プレミアムフライデー推進協議会は、「振替プレミアムフライデー」の実施を呼び掛けた。（PDF：「3月のプレミアムフライデーについて」）

「3月のプレミアムフライデーは、3月30日（金）ですが、年度末で定時退社含めた早帰り等の実施が難しい場合には、例えば別の金曜日に振り返るなど、柔軟な取組を推奨しております」（引用）

確かに今年の場合、年度末の最終営業日という会社は多いと思われる。
給料日後の最初の週末がプレミアムフライデーということで、消費を換気させる意図もあるはずだが、「振替プレミアムフライデー」となると思惑が外れることになる。

しかし、そもそもプレミアムフライデーそのものを実施している企業の割合も決して多くないことから、経済効果という側面では振替でもあまり影響ないともいえるだろう。