世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンでは、毎年恒例の有給休暇の国際比較調査を実施し、その結果を発表した。（プレスリリース）［調査結果］

この調査は世界19ヶ国18歳以上の有職者男女計11,144名を対象としたもので、日本人の有給休暇の取得率は未だ低いことがわかった。世界19ヶ国の中で3年連続最下位の50%という結果だった。

各国の有給休暇率
ブラジル：100％
フランス：100％
スペイン：100％
ドイツ：100％
イギリス：96％
イタリア：75％
カナダ：88％
ニュージーランド：75％
インド：75％
香港：100％
メキシコ：93％
シンガポール：93％
韓国：93％
オーストラリア：70％
台湾：86％
マレーシア：75％
タイ：100％
アメリカ：71％
日本：50％

有給休暇の取得に罪悪感がある人の割合
日本：58％
韓国：55％
シンガポール：42％
アメリカ：39％
香港：38％
オーストラリア：36％
インド：36％
フランス：25％
ブラジル：23％
イタリア：21％
スペイン：21％
メキシコ：20％

日本人の世代別「休み不足」と感じている人の割合
18歳～34歳：62％
35歳～49歳：61％
50歳～：40％

※ 調査結果については一部を抜粋