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新川てるえ(しんかわてるえ)
作家・コメンテーター・家族問題カウンセラー
1964年 東京都葛飾区生まれ。千葉県柏市育ち。10代でアイドルグループの メンバーとして芸能界にデビュー。 97年12月にインターネット上でシングルマザーのための情報サイト「母子家庭共和国」を主宰。2002年~2012年ひとり親家庭を支援するNPO法人ウインクの理事長を務める。3度の結婚、離婚、再婚等の経験を生かしシングルマザーコメン テーター・家族問題カウンセラーとして雑誌、テレビなどに多数出演。 2014年シングルマザーとステップファミリーを支援するNPO法人M-STEPを設立。
著書多数 代表作「子連れ離婚を考えたときに読む本」「シングルマザー生活便利帳」
NPO法人M-STEP
新川てるえカウンセリングOFFICE
FMHOT83.9「こどもエイド」パーソナリティ
「はた楽サロン」読者の皆様、こんにちは。新川てるえ(しんかわてるえ)です。
私は家庭問題のカウンセラーとして日々、多くの人たちの離婚や再婚、子育て等の相談にのっています。いつも元気でいるためには、普段から細かいことにくよくよしない体質を作ることが大切です。
不幸な人は不幸を選んで生きている。幸せな人は幸せを選んで生きています。
私がカウンセリングで使っているトレーニングシートの中に「今日の良かったことを書きましょう」という宿題があります。
日々、悩みながら生活をしている人はいつもネガティブなことばかり見る癖がついているので、小さな幸せを感じることすら忘れています。
毎日の生活の中にも小さな幸せが沢山あります。 悩んで過ごしていたって、天気がよければ気持ちがいいはずだし、子どもの笑顔が自分を癒してくれたり、友人のメールや電話が嬉しくて癒されたり。 そんな小さな幸せを毎日感じることから始めてみましょう。
不幸を選ばずに 幸せを選んで生きていくというのは、そこからはじめられます。
あなたのスケジュール帳の片隅にでもいいし、カレンダーの日付の下にでもいいので、今日感じた幸せをメモしてみるといいと思います。もちろん寝る前に思い描くだけでもいいのですが、あとで振り返って小さな幸せが少しずつ増えていることに気が付くことができるので、書いて残すことはおすすめです。
最近、知りあいの社長から「我が社の社員が離婚問題に悩んでいて仕事が手につかないので相談にのってほしい」というご依頼を受けました。
「できる人は家庭もデキる」というのはまさしく本当で、家庭が幸せじゃないと仕事もうまくいかないのです。
それは、心と体の健康はいつも両輪にあるからです。心が病んでいるのに健康体の人はいないし、心が病んでいると頭が痛くなったり、胃が痛くなったりして、活力がなくなってしまいます。
離婚に向き合いながら仕事をしていくのは確かにしんどいけれども、長丁場になるのが見えているからこそ、気にしない力を身に着けることは大切です。
小さなヒントですが、皆様に、元気に働き続けるためのパワー向上の秘訣をお伝えしていけたらいいなと思っています。