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コロナで「ストレス」8割

筑波大の研究チームにより、新型コロナウイルス感染症がメンタルヘルスに与える影響を調べた。
その調査結果によると、新型コロナ感染拡大でストレスを感じたと回答した人が8割だったことが分かった。自分や家族が感染する危険、外出自粛による日常の活動制限などが要因とみられる。
この調査は8月4日からインターネット上で実施し、10日までに得られた約7000人の有効回答を分析したもので、今回、中間結果としてまとめられた。
直近1カ月間に新型コロナに関連して、どの程度ストレスを感じたか
「とても感じた」(38.3%)
「少し感じた」(41.8%)
この回答を合わせると約8割の人がストレスを感じていたことになった。
感染が広がった2月以降に経験したこと(複数回答)
「自分が感染する危険があった」
「自粛で仕事や学校に支障が生じた」
「家族が感染する危険」
「自分の生活を見直すことができた」
自粛期間中の対処法
「自宅でできる活動を楽しむ」
「十分な睡眠を取る」
「コロナに関する正しい情報を取り入れる」
筑波大研究チームは調査を続け、コロナと心的外傷後ストレス障害(PTSD)との関連なども分析するという。