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Z世代、8割がSNSの情報「信じられない」

ベクトルグループにおいてWEBを活用した総合的なPR活動を支援する株式会社シグナル(本社:東京都港区、代表取締役:草場大輔)は、新型コロナウイルス感染症による生活の変化が、情報やメディアに対する消費者の意識にどのような影響を与えているかを明らかにするため、「コロナ禍における情報・メディアに対する意識調査」を全国18~69歳の男女1,000名を対象に実施し、その結果を発表した。(プレスリリース)
あなたが信頼できると感じる情報源をすべてお選びください
「両親(33.7%)」
「公的機関(政府、地方自治体など)(33.1%)」
「各分野の有職者(学者など)(32.0%)」
特にZ世代(18~24歳)では、「両親(55.0%)」のスコアが他の年代と比較して非常に高く、両親から得る情報の影響を強く受けていることが判明した。
あなたは、新型コロナウイルスの影響による外出自粛の中で、 テレビやネット、SNSで情報に接触する機会が増えましたか
「とても増えた(29.4%)」
「やや増えた(34.5%)」
「変化なし(36.1%)」
「増えた」の合計は63.9%となり、新型コロナウイルスの影響で、日常的に触れる情報の量が増えていることがわかった。
接触する機会が増えた(見る時間が増えた)メディアをすべてお選びください
「テレビ(67.0%)」
「検索エンジン(Yahoo,Google等)(49.2%)」
「SNS(46.5%)」
Z世代(18~24歳)では、テレビのスコアが全体よりやや低い一方で、SNSのスコアが83%と非常に高く、情報媒体としてのSNSの重要性が浮き彫りになった。
新型コロナウイルスの影響で出回った情報により、必要以上にものを買ってしまったことがありますか? 例)マスク、トイレットペーパー、食料品など
「ある」24.5%
特に50代女性が最も多く、約3人に1人(32.0%)が「ある」と回答。
Z世代(18~24歳)でも「ある」の回答が23.5%に上がった。
あなたは、SNSで誤った情報を発信または拡散(リツイートなど)してしまった経験がありますか
「ある」3.7%
「自覚していないがある可能性がある」9.7%
Z世代(18~24歳)は「ある」が7.2%、「自覚していないがある可能性がある」が21.6%、3割近い人がSNS上でインフォデミックの原因となりうる情報発信をしている可能性が示唆された。
新型コロナウイルスが流行する前と後で、SNS上で自分の投稿内容に変化はありましたか。 また、他人の投稿内容に変化を感じますか
自分の投稿内容について
「変化あり(14.9%)」
「変化なし(85.1%)」
他人の投稿内容について
「変化あり(36.1%)」
「変化なし(63.8%)」
新型コロナウイルスによって生活に大きな影響が起きている状況の中で、 自身がSNSで発信する情報に対する周囲の反応を意識するようにしていますか?
「とても意識している」、「やや意識している」の合計が46.5%という結果に。
特にZ世代(18~24歳)では「とても意識している」、「やや意識している」の合計が63.9%と、6割以上が周囲の反応を意識しており、SNS上にも発言内容を意識する”投稿自粛”が起きていることが明らかになった。
新型コロナウイルスによって生活に大きな影響が起きている状況の中で、あなたがSNS上で拡散(リツイートなど)したいと思うのはどのような情報ですか
「明るくなれるような楽しい・ユーモアのある情報(42.8%)」
「社会的に良いと思われる情報(42.6%)」
あなたが新型コロナウイルスに影響で、接触するようになった情報を全てお選びください
「政治・法律(61.6%)」
「経済(55.5%)」
「世界情勢(39.2%)」
Z世代(18~24歳)では「バラエティ・お笑い(38.0%)」、「文化・芸術(32.0%)」の回答が全年代のスコアに対して約2倍という結果になった。
あなたが信頼できると思うメディアをすべてお選びください
1位「テレビ(40.8%)」
2位「新聞(35.3%)」
3位「検索エンジン(Yahoo、Google)(22.4%)」
4位「ニュース系アプリ(グノシー、スマートニュース)(14.4%)」
5位「LINE(11.4%)」