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新型コロナウイルス関連倒産

帝国データバンクは新型コロナウイルスの影響を受けた倒産が6月19日までに全国273件にのぼると発表した。(プレスリリース)
新型コロナウイルスの影響を受けた倒産(法的整理または事業停止、負債1000万円未満・個人事業者含む)は、全国に273件確認されている。
内訳は、法的整理185件(破産163件、民事再生法22件)、事業停止88件。
事業停止した事業者のほぼすべてが自己破産申請の準備に入っているという。
負債総額は、1646億2800万円(調査中を除く)で、5億円未満が206件(構成比76.9%)を占めた。一方、50億円以上の大型倒産は8件(同3.0%)だった。
発生月別では、2月(1件)、3月(22件)、4月(104件)、5月(95件)、6月(51件、19日16時現在)(事業を停止していた会社が法的整理に移行した場合、法的整理日でカウント)
都道府県別では、「東京都」が65件で最多。以下、「大阪府」(25件)、「北海道」「静岡県」(各18件)、「兵庫県」(14件)と続き、東京都と大阪府(計90件)で全体の33.0%を占めている。
業種別では、レストラン、居酒屋、喫茶店などの「飲食店」(43件)を筆頭に、「ホテル・旅館」(41件)、「アパレル・雑貨・靴小売店」(20件)、「食品製造」(17件)、「食品卸」(16件)と続く。