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忘・新年会の想定予算は1回当たり平均4,449円

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象として、今年度(2019年12月~2020年1月)の忘年会・新年会(以下、忘・新年会)についての消費者アンケートを実施し、その結果から見えてきた年末年始の宴会シーズンの動向を発表した。(プレスリリース)
3圏域(首都圏・関西圏・東海圏)合計では、忘・新年会の参加予定回数は「昨年と変わらない」が78.9%。昨年度と大きく変わらない、もしくは微減と予測される。
1回当たりの予算は、「5,000円~6,000円未満」(32.1%)と「3,000円~4,000円未満」(22.4%)、「4,000円~5,000円未満」(22.2%)の3つのボリュームゾーンがあり、平均想定予算は4,449円だった。この予算額は3年連続して増加していて、前年比だと+54円、増減率+1.2%となっていた。しかし、増減率の+1.2%は消費税増税分には匹敵していないことから、実質の想定予算は前年比マイナスの可能性もあるとしている。
誰と忘・新年会を行う予定かについては、「会社・仕事関係」で45.1%と過去最高値を記録した。次いで「友人・知人関係」が36.0%だった。「会社・仕事関係」は2年連続で過去最高値を更新した。
年代別では、「会社・仕事関係」の忘・新年会参加予定が多いのは30~50代男性で、50・60代女性では少なかった。
「友人・知人関係」は前年比‐1.3ポイントと、調査開始以来、年々減少している。「家族・親族関係」や「趣味・サークル関係」についてもともに前年比‐1.2ポイントだった。