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日本人はメールチェックの時間が最短!

アドビは、電子メール利用実態調査「2019 Consumer Email Survey」の結果を発表した。(リリースページ)
この調査では、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、インド、日本の7国における現状を調査したもので、比較分析までしている。
「メールをチェックするのに、平日どのくらいの時間を費やすか」
米国 : 仕事関連:209分 使用ネール:143分
英国 : 仕事関連:207分 使用ネール:124分
ドイツ : 仕事関連:173分 使用ネール:105分
フランス: 仕事関連:216分 使用ネール:142分
豪州 : 仕事関連:211分 使用ネール:129分
インド : 仕事関連:334分 使用ネール:241分
日本 : 仕事関連:77分 使用ネール:53分
日本は7か国で最短という結果だった。インドと比較すると、ほぼ4分の1の短さだった。
この結果について、海外は日本と異なり、「対面でのミーティングが少ない」「テレワークやフレックスタイム等の働き方が進んでいる」といった理由が背景にあるためと考察している。
「チェックしたメールが開封される率はどれくらいなのか」
米国 : 80%
英国 : 81%
ドイツ : 83%
フランス: 71%
豪州 : 79%
インド : 66%
日本 : 69%
「役立つと思うメールだったか」
米国 : 59%
英国 : 56%
ドイツ : 64%
フランス: 57%
豪州 : 61%
インド : 60%
日本 : 49%
「思わず開きたくなるほど関心を引く、企業からのプロモーションメールはあるか」
米国 : 仕事関連:23% 使用ネール:26%
英国 : 仕事関連:19% 使用ネール:23%
ドイツ : 仕事関連:32% 使用ネール:27%
フランス: 仕事関連:28% 使用ネール:28%
豪州 : 仕事関連:23% 使用ネール:27%
インド : 仕事関連:41% 使用ネール:36%
日本 : 仕事関連:20% 使用ネール:20%
メール活用と比較対照するための質問として「職場でどのようなコミュニケーションを望んでいるか」については、、日本は「メール」38%、「電話」25%だった。
これは他国と比べて高く、「対面でのコミュニケーション」11%に対して大きく上回ったが、欧米各国は「対面でのコミュニケーション」がメールを上回っていた。
また、「平日に朝起きてから職場に着くまでに、メールやソーシャルメディアをどの程度チェックするか」については、仕事関連メールについて最下位はドイツの27%。豪仏米の各国では50%以上の割合だった。最高はインドで、88%が職場に着く前に仕事メールをチェックしていた。
日本は43%と言う結果だった。
「休暇中に仕事関連の電子メールを見るか」でも最下位はドイツの42%だった。
次に英国の51%、最も高いのはインドの95%だった。日本は54%だった。