- Home
- NEWS & コメント
- 女性社長比率7.9%
女性社長比率7.9%

帝国データバンクは、2019年の女性社長比率に関する調査を発表した。(TDB・2019/6/24 PDF)
この調査結果によると今年4月末における女性社長比率は7.9%となり、昨年より0.1ポイント上昇した。
30年前の1989年には4.3%、20年前の1999年は5.5%だったことから、女性社長の比率は年々上昇傾向にあるといえるが、依然として割合は1割を下回ていて、低水準で推移している。
業種別では、「不動産業」(16.7%)がトップで、30年前の1989年からは7.5ポイント上昇している。
他では「小売業」が10.5%、「サービス業」は10.4%だった。
都道府県別では以下の順位となっていた。
1位:青森県(10.7%)
2位:徳島県 (10.5%)
3位:沖縄県(10.4%)
4位:佐賀県(10.0%)
5位:奈良県(9.5%)
6位:高知県(9.5%)
7位:福岡県(9.1%)
8位:大分県(9.1%)
9位:熊本県(8.8%)
10位:岡山県(8.9%)
47位:岐阜県(5.2%)
46位:長野県(5.8%)
45位:滋賀県(5.9%)
44位:愛知県(6.0%)
43位:静岡県(6.2%)
42位:石川県(6.4%)
41位:新潟県(6.3%)
40位:埼玉県(6.9%)
39位:福島県(7.1%)
38位:山形県(7.0%)
出身大学は以下の順位だった。
1位:「慶應義塾大学」(230人)
2位:「日本大学」(225人)
3位:「早稲田大学」(214人)
4位:「青山学院大学」(171人)
年代分布では、最も割合が高いのは「60代」(27.6%)で、「同族承継」(50.8%)が最も高く、ついで、「創業者」(35.3%)、「内部昇格」(8.3%)、「出向・分社化」(2.6%)の順だった。
年商規模別では、年商「5000万円未満」が11%で最も多く、年商規模が大きくなるにつれて比率は低下する傾向だっった。