- Home
- NEWS & コメント
- 有休取得義務化・4人に1人が「知らない」
有休取得義務化・4人に1人が「知らない」

総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅)は、10代~70代の男女1,177名を対象に「有給休暇」に関する調査を実施し、その結果を発表した。(プレスリリース)
2019年4月より、条件を満たす労働者に対して5日以上の有給休暇を取得させることが義務化となった。
義務化後2か月経過した状況で、「有休取得義務化」について、7割以上が「知っている」(76.0%)と回答したものの、4人に1人は「知らない」という結果だった。
有給休暇を取得させることが義務化されたことを知っていましたか?
知っていたか:76.0%
知らなかった:24.0%
もし消化していない社員がいた場合、罰則として最大30万円(従業員1人当たり)の罰金が科される可能性がある事を知っていましたか?
知っていたか:51.6%
知らなかった:48.4%
直近1年間(2018年4月~2019年3月)で何日間の有給休暇を取得しましたか?
0日:10.0%
1~2日:7.5%
3~4日:9.8%
5~6日:11.8%
7~8日:9.8%
9日以上:51.2%
いつ有給休暇を取る予定かについては、お盆期間のある8月が男性1位、祝日の無い6月が女性1位となった。
年度末・年度初めの3月と4月は男女共に有休取得する人は少ない傾向だった。
有休の使い方については1と2位が「旅行」いう結果になった。
1位は「海外旅行」(47.6%)、2位は「国内旅行」(14.8%)で、海外が国内を圧倒的な差で上回っていた。
有給休暇の取得が義務化について、どう思うかについては、「とても嬉しい」と回答した就業中の人が26.8%、「まあまあ嬉しい」が28.5%だった。しかし、パートナーが就業中の人は「とても嬉しい」が44.2%、「まあまあ嬉しい」が27.9%だった。「とても嬉しい」で大きく差が出る結果だった。