- Home
- NEWS & コメント
- 社員の離職要因とエンゲージメント
社員の離職要因とエンゲージメント

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、同社が運営する「D style web」のアンケートモニター会員1万1,888人に対して、当社が開発したES調査(ASQ)と同内容のアンケートを実施し、離職意向とエンゲージメント(愛着心・思い入れ)に関する分析レポートを公開した。(プレスリリース)
「ES調査」は従業員満足度調査で、ES調査で指標のひとつとなるのが、業界のベンチマークデータ。今回のリリースでは株式会社アスマークが開発したES調査(ASQ)のリリースにあたり、ベンチマークデータの分析レポートから見えた傾向についての一部公開となっている。
【満足度】
約39%
全体の満足度は、38.7%で4割を下回り、満足していない層が30.5%と3割強存在する結果に。
職種別では、「製造・現業職・作業職」が30.3%と最も低い結果となり、役職別では、事業部長・本部長クラスの満足度が67.2%と、他の役職に比べて高い傾向が見られた。
【離職意向】
約4人に1人が離職意向を持っている。
全体の離職意向は25.6%で、約4人に1人が離職意向を持っているという結果だった。
職種別では、「販売・サービス職」が32.7%と最も離職意向が高い結果となった。
役職別では、課長クラス以上にポストが上がるにつれて23.2%(課長クラス)→16.9%(部長クラス)→12.2%(事業部長・本部長クラス)と離職意向が下がっていく傾向が見られた。