- Home
- NEWS & コメント
- インターネットなしで外出するなら、裸で外出するほうが良い
インターネットなしで外出するなら、裸で外出するほうが良い

セキュリティソフトの販売等を手がけるカスペルスキーはKaspersky Labレポートを発表した。これはインターネット依存とオフラインが原因のトラブルを分析したもので、世界15か国1万1250人を対象に調査を行ったレポートだ。(発表ページ)(詳細レポート)
今回の調査は、インターネット環境が無い状態(スマホなどインターネットに接続しているデバイスを持っていない状況)で外出するよりも、どの状態のほうがまだ良いかという内容が調査されていた。
スマホなどのインターネット接続機器なしで外出するよりも
空腹時に食べ物がない方がまだ良い:29% 日本では32%
公共の場で服を着ない方がまし:23% 日本では26%
インターネットに深く依存している状態であるがゆえに、インターネットにアクセスできない状況に対して、強いストレスや不安を感じる人が多いようだ。
そこでレポートでは、スマートフォンやタブレットの紛失が、高ストレスであることを以下の数値と並べて表現している。
ストレス度合
デバイスの紛失や盗まれた場合:90%
電車や飛行機に乗り遅れること:88%
軽度の交通事故に巻き込まれること:88%
病気になること:80%
デバイスを使えないときに最も気にかかること
家族や友人に心配されること:51%
何か起きたときに家族を助けられないこと:45%
上記については、日本では傾向が少し異なっている。
自分を楽しませる方法がなくなる:日本:46%、世界全体:34%
重要なことや興味深いこと(写真や電話番号など)を保存できない:日本:42%、世界全体:33%
インターネットに接続できない問題を経験した回答者の中で、オンライン状態を維持できなかったことが原因でおきたことについて
教育やビジネスのチャンスを失った:21%
道に迷った:16%
パーティなどの交流のチャンスを失った:13%
恋愛関係への影響
デートを取りやめた:21%
大切な人とトラブルになった:15%