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世界で最も安全な国

シンクタンク「インスティテュート・フォー・エコノミクス・アンド・ピース(Institute for Economics and Peace)」は、2018年のグローバル・ピース・インデックス(世界平和指数)を発表した。(発表ページ)
この結果は、世界163カ国を対象にして、殺人率や政治テロ、内戦による死者数といった23の観点から、その国の平和度を評価したもので、ランキング形式にして作成したものだ。
ベスト20は以下の通りとなっていた。
第20位:モーリシャス
第19位:ブータン
第18位:ハンガリー
第17位:ドイツ
第16位:ノルウェイ
第15位:フィンランド
第14位:スウェーデン
第13位:オーストラリア
第12位:スイス
第11位:スロベニア
第10位:アイルランド
第9位:日本
第8位:シンガポール
第7位:チェコ
第6位:カナダ
第5位:デンマーク
第4位:ポルトガル
第3位:オーストリア
第2位:ニュージーランド
第1位:アイスランド
第1位に輝いたアイスランドは11年連続だった。
北ヨーロッパの北大西洋上に位置する島国の国家で、総人口はわずかに約337,610人。首都はレイキャビクで、市内の人口は約12万人。政治分野では「もっとも汚職が少ない国」と言われている。
アイスランドの平和指数を上げたのは、何と言っても犯罪率の低くさといえる。1年間での殺人発生率は、10万人あたり1.8人という低さで、アメリカの3分の1という結果だった。
日本は第9位で、アジア諸国ではシンガポールに次ぐ順位だった。