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20代女性は約4割が五月病経験者

チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド(チューリッヒ生命)のプレスリリース(「2018年ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査 7割以上が日々ストレスを抱え、“五月病になったことがある”人は2割超」)によると、20代女性は約4割が五月病経験者と回答し、その他、働き方改革による改善効果について関係する可能性のある結果も現れていた。
チューリッヒ生命は、全国1000人のビジネスパーソンを対象に、ストレスについての調査を実施した。調査では現在ビジネスパーソンが抱えているストレスの有無のほか、ストレスの原因や発散方法、五月病に関するアンケートも実施した。
ビジネスパーソンの7割以上がストレスを感じていて、原因については「人間関係」が上位に入っていた。
年代別では、昨年は最も「ストレスを感じている」と答えた方が多い年代は、男性は50代(80.0%)、女性は40代(80.8%)だったが、今年は男性が40代(77.6%)、女性は20代(80.8%)と変化した。男女ともストレスを感じる年代の若年化が現れていた。
どのような職場であれば、毎日楽しみをもって出社できるか、この質問については、1位「給料が高い」、2位「仕事にやりがいがある」、3位「会社の居心地が良い」という結果だった。
昨年ランク外の「福利厚生が充実している」は、今年5位となった。“働き方改革”の推進などによる影響なのかもしれないと言及している。
五月病になったことがあるかについては、男性は21.6%、女性25.0%という回答だった。
特筆すべき点は、20代女性が39.2%という高い数値だった点だろう。約4割の20代女性が五月病になったことがあるのは驚きの事実かもしれない。
五月病への対処法については、カラオケや美味しい物を食べるなどのほか、自分が五月病だということを受け入れ、自分を責めないようにしている等々があった。