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71%の企業が従業員のメンタル不調を把握!

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:鈴木孝二)が運営する人事担当者向け中途採用支援サイト『エン 人事のミカタ』上でサイトを利用している企業の人事担当者を対象に「メンタルヘルス対策」についてアンケート調査が実施された。697社から回答を得て、その結果が発表された。(リリースページPDF)
52%の企業が「メンタル不調者が増えている」と回答
「近年のメンタル不調者の増減傾向について、どう感じますか?」
「増えている」:52%
「減っている」:3%
「実際にメンタル不調の従業員が在籍しているか」
「はい」:58%
「メンタル不調の要因で想定しているものは」
第1位:「職場の人間関係」(54%)
第2位:「本人の性格の問題」(49%)
第3位:「上司・部下のコミュニケーション不足」(43%)
71%の企業が、従業員のメンタル不調を把握
「貴社では、従業員のメンタル不調についてどの程度把握していますか?」
把握している:11%
だいたい把握している:60%
合計で71%の企業が「把握している」と回答。
把握方法について
「上司又は従業員からの情報」(把握できている企業:67%、把握できていない企業:62%)
「ストレスチェック(調査票)を用いた調査」(同53%、40%)
「定期健康診断の際の問診等」(同35%、34%)
把握方法でギャップが大きかった項目は「ストレスチェック(調査票)を用いた調査」「部署別労働時間の調査」「医師による面接指導」「従業員へのアンケート調査」だった。
59%の企業がメンタルヘルス対策を実施中
メンタルヘルス対策の有無
「実施している」:59%
具体的な内訳
「ストレスチェック等による状況把握」(69%)
「産業医の設置」(57%)
「社内に相談窓口を設置」(49%)
実際に有効だったもの
「ストレスチェック等による状況把握」(39%)、
「産業医の設置」(31%)
「残業削減などの労働環境改善」(27%)
ストレスチェックの実施率は85%
2015年12月に実施が義務化された「ストレスチェック」。
実施義務のある従業員数50名以上の企業を対象にした質問として、
「2015年12月から、2017年11月末の期間に、貴社ではストレスチェックを実施しましたか?」
「実施した(1回実施:27%、2回実施:58%)」
対象企業で実施率は85%だった。