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カレーライスは国民食!

昨年のウォール・ストリート・ジャーナルで、ランチの外食市場規模が減少しているという記事があった。
それによると、仕事の一部を自宅でする人の増加で、外食する機会が少ない人が増えていることが原因というものだった。記事によると、そのような人の割合は2003年が19%だったのに対し、2015年には24%にまで達したという。
また、インターネット通販が拡大したことを受け、ショッピングモールに出向き、そこで昼食をとる回数が減っていると指摘していた。
要するに、働き方改革と通販の影響によるという内容だったが、それでも都内のオフィス街では昼食時に飲食店の混雑は相当なものに変わりはない。そんなランチの選択肢として「カレー」という人も多いことだろう。
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「カレー」についてのアンケート調査結果を発表した。(リリースページ)
■ カレーを食べる頻度
「月に2~3回」:36.3%
「月に1回」:26.2%
「週に1回」:12.6%
「2~3ヵ月に1回」:12.1%
男女で比較すると、女性よりも男性のほうがカレーを食べる頻度は高い。
『月1回以上』をまとめると、男性は83.2%、女性は71.9%で、11.3%も男性が多かった。
■ カレーを食べたくなる瞬間
「どこからともなくカレーの香りがしたとき」:22.5%
「カレーを見たときや思い出したとき」:21.1%
「いつでも食べたい」:19.7%
「カレー屋さんの前を通りかかったとき」:17.2%
「どこかの家がカレーを作っている匂いがしてきたとき」:16.6%
■ 好きなカレーの種類は?
「ビーフカレー」:64.9%
「ポークカレー」:48.3%
「チキンカレー」:48.0%
「カツカレー」:40.5%
その他、カレーの辛さ、どのように食べるか、隠し味、好きなトッピングは、等々の結果が発表された。
そんな中で、「カレーは何にかけて(何とともに)食べる?」という質問もあった。ダントツの1位は「白米」で、93.1%という結果だった。ナンが2位、うどんが3位だったが、やはりカレーといえば「カレーライス」が定番ということだろう。
DIMSDRIVEでも、「日本の国民食とも言われる”カレーライス”は圧倒的に「白米」が人気だった」としている。
働く人のランチでも「カレー」といえば「カレーライス」ということになるのだろう。