
年末にニューヨークに行ってきました。何もかもがスケールが大きくて刺激的でしたが「やっぱり私は日本が好きだな」って実感して帰国しました。日本は綺麗で繊細で日本人は優しいってしみじみ感じています。
さて、今回は男性に向けてお話します。みなさんは家庭を大切にする工夫をされていますか?
カウンセリングに訪れる女性には、すぐには離婚できないけれど、少しずつ準備していきたいという方もいます。夫はそんな妻の思いに気づかず、妻は数年後の離婚を目指して準備をしているのです。
そんな妻たちの話を聞くと、夫は仕事人間で子育てに全く協力してくれなかったとか、家のことを全くやらないとか、私に関して無関心で髪を切っても気づいてくれないなどの積もり積もった鬱憤が、いつか離婚したいという思いにつながっているのです。
そんな妻たちが離婚を切り出すときは準備万端なので、すでに手遅れになります。その準備に向けてアドバイスしているのが私のカウンセリングなので間違いないです。ww
我が家に限ってそんなことはないとは思わずにどうか今からでも遅くないので離婚されないための気配りをしてくださいね。
では、具体的にはどんな気配りをすればいいのでしょうか?
妻の話をちゃんと聞く
妻に感謝をちゃんと伝える
簡単なことですがおろそかになっていませんか?
人の「思考」「感情」「行動」「生理反応」は連鎖しています。何かがマイナスになるとすべてが連鎖してマイナス方向に回ります。急に離婚を切り出され、思考がマイナスになると「感情」「行動」「生理反応」もマイナスに回るので、クヨクヨして体調が悪くなり、動けなくなります。そんなサイクルにはまったら、うまくいっていたはずの仕事もうまくいかなくなります。すべてが悪循環になってしまうのです。
「妻に離婚されないための心構え」という講座で私が男性にお伝えするのは、「たまにはお土産を買って帰り、ありがとうを伝えましょう」です。
今更恥ずかしくてできないと言われる男性がいますが、今更離婚されたら大変だと思いませんか?
家庭上手はお仕事上手。これからも良い仕事をしていくためにはぜひ心がけておいてほしいことです。
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