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在宅ワーク時の「ストレス数値」男女差

ストレスを測定するスマホアプリ「ストレススキャン」を提供するDUMSCOはストレス値に関する調査結果を発表した。今年11月、アプリ内でアンケートを実施。ユーザー7489人の回答と、心拍変動をもとにしたストレス数値の関係をまとめた。(出典:「キャリコネニュース」)
ストレス数値を0~100で算出した結果から、1日の勤務時間とストレス数値を見た場合、想像通りの結果となっていた。勤務時間が「8時間以下」「8~10時間」「10~12時間」「12時間」に分けたグループの中で、「8時間以下」のが予想通り43.8と最低値となっていた。
「8時間以下」:43.8
「8~10時間」:47.3
「10~12時間」:48.2
「12時間」:47.6
この結果を見ると、必ずしも長時間労働になればなるどストレス値が大きくなるわけではないようだ。
上司との関係とストレス数値の結果
「良い」:46.0
「どちらかというと良い」:45.0
「どちらかというと悪い」:47.1
「悪い」:50.4
「今の仕事はどのくらい好きか」によるストレス値の関係
「好き」:45.8
「好きではない」:49.5
対面コミュニケーションの頻度とストレス数値の関係
(男性)
「たくさんある」:44.6
「まあまあある」:49.3
「あまりない」:48.7
「ほとんどない」:49.5
(女性)
「たくさんある」:44.6
「まあまあある」:45.0
「あまりない」:45.0
「ほとんどない」:44.9
主な仕事場とストレス値について
(男性)
「家」:43.6
「カフェなど」:49.2
(女性)
「家」:46.2
「カフェなど」:44.8
この男女差が出た結果について同社は、仕事・プライベートの得手不得手が男女によって違うことと、「在宅ワークをする女性は家庭内の仕事も担当し、それがストレスとなっている、またはストレス発散を難しくしている可能性が考えられる」としている。