
「小池百合子氏に学ぶ“コミュニケーションの失敗”とは?」
はた楽サロンご愛読のみなさま、こんにちは。
日本初の恋愛カウンセラーにて、女性のさまざまなご相談に過去35000件以上おこたえしている安藤房子です。さて。
前回は「小池百合子さんのコミュニケーション術」の「良い面」についてお話しさせ
ていただきました。第4回「小池百合子氏に学ぶコミュニケーション術」
今回は、小池さんの失敗についてお話ししたいと思います。
その前に、ちょこっとだけ、コミュニケーションの基本のお話。
みなさんは、【プラスのストローク】や【マイナスのストローク】という言葉を聞いたことがありますか?
心理学の世界では、ポジティブな問いかけ・話し方のことを【プラスのストローク】と言います。また、ネガティブな問いかけ・話し方のこいとを【マイナスのストローク】と言います。
そして、人間って本当に素直というかオモシロイもので、
・プラスのストロークには、プラスのストロークでこたえる。
・マイナスのストロークには、マイナスのストロークでこたえる・・・
もの、なんですよね。
つまり、嬉しいことを言われたら嬉しいから、相手に対して好印象を持ち、ポジティブな話し方をしたくなる。
嫌なことを言われたら不愉快だから、相手に対して嫌な印象を持ち、ネガティブな発言をしたくなる。
・・・考えてみれば、当たり前のことですよね。
たとえば、あなたが会社に出社したとき、同僚から笑顔で
「おはよ~、今日、一緒にランチしない?」
って声をかけられたらうれしいですよね。
逆に、
「おはよ~。あら。今日はなんだかヘアスタイルがまとまっていないんじゃないの?」
なんて言われたら、決してい気持ちにはならないことと思います。
うん、すごく当たり前のことです。
そして、小池百合子さんは、この「当たり前のルール」を見失ってしまったのですよね、ある意味。
選挙の前に。「自分とは違う政策の人を排除する」という発言をなさいました。「そういう人と一緒にやる気はさらさらない」という発言もありました。また、町田駅近くの選挙演説のときには、「東急ハンズやニトリに希望は売っていない」という発言もありました。
そう。どの発言も、心理学で言うところの【マイナスのストローク】だったのです。
前述いたしましたように、マイナスのストロークには、マイナスのストロークをしたっくなるのが人間心理。それが、今回の選挙結果につながってしまったのでしょう。
そしてこういうコミュニケーション術は、恋愛においても同じこと。
たとえば、彼に不満があるとしても、不満ばかりぶつけていたら、その恋はうまくいきません。ある程度、相手のいいところを持ち上げつつも、自分の主張は「少し控えめに」、プラス「笑顔で」伝えると、コミュニケーションはうまくいくものです。
思うに。
コミュニケーションって、「いかに相手に優しくなれるか」だと思うんですよね。
「私」のことばかり主張をしたって、良い人間関係は築けません。
人と人とは、労り合い。
人と人とは、助け合い。
そんな気持ちでコミュニケーションをとっていけば、仕事も恋も、今よりもっと・・・!
うまくいくのではないでしょうか。
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