
日本ではつい最近まで「心理」に関係する国家資格はありませんでした。
そのため民間資格が中心となっていました。比較的容易に取得できるものから、かなりの専門性が要求されるものまで、かなり幅広いものとなっていました。
そんななか、心理職に関する国家資格として誕生したのが、「公認心理師」です。
あまり馴染みがないかもしれません。それもその筈で、かなり新しい国家資格です。2005年に「臨床心理士及び医療心理師法案」が法案とならず、2014年にようやく法案となったものの衆議院解散に伴って審査未了となってしまったという過程があります。衆議院・参議院それぞれで可決がなされ、成立に至ったのは、2015年の第189回国会でした。
知名度という点では、民間資格の「臨床心理士」が極めて高く、また資格取得の難易度も高いものといわれます。全国のスクールカウンセラーの資格要件だったり、国境なき医師団日本支部のメディカルスタッフの資格要件だったりします。
そのため単純に民間資格というよりも公的資格の要素を多く含んでいます。それでもなかなか資格内容や受験内容まで一般に知られることがないのは、受験資格も学歴制限があり、養成課程も高度になっているからかもしれません。
そんな知られざる臨床心理士ですが、資格取得を目指すための予備校も当然ありますので、今回は「IPSA心理学大学院予備校」の自習用フリーコンテンツを引用させて頂いて、練習問題を紹介したいと思います。設問は6問だけです。「スタート」をクリックしてチャレンジしてみてください。
専門的な内容も含まれていますが、日常生活でも参考になる設問だと思います。
臨床心理士入門
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