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上司と部下のSNS事情

通信インフラサービスを取り扱う株式会社ALL CONNECT(福井県福井市・代表取締役 岩井宏太)は、「上司と部下のSNS事情に関する調査」の結果を発表した。上司がいる20代会社員200人と、部下がいる30~40代会社員200人からの回答結果で、WEBアンケート方式で実施された。
上司からSNSで友達申請を受けたときの感情を漢字一文字で答える、という質問に対して、最も多い回答が男女ともに「困」、次に「嫌」、「悩」という結果だった。
この結果をみる範囲では、上司からの友達申請は嬉しくないことがわかる。
上司から申請を受けたときにとった行動は
【20代男性部下】
・ 仕方なく承認した:39.6%
・ 快く承認した:25.0%
・ 無視した:16.7%
・ 保留にした:16.7%
・ 断った:14.6%
・ その他:0.0%
【20代女性部下】
・ 仕方なく承認した:36.5%
・ 快く承認した:22.2%
・ 無視した:20.6%
・ 保留にした:19.0%
・ 断った:6.3%
・ その他:1.6%
「仕方なく承認した」が男女合わせた全体で、37.8%となった。
この回答をした人に理由を聞いたところ、「承認しないと面倒だから」「他の部下に申請して承認されたら、その部下と違う目でみられそうだから」などの意見が挙がった。
男女差で見ると、女性の約2割が「無視」「保留」していることになり、男性より割合が多いことになった。
今度は逆に、30~40代の上司に、部下にSNS申請したことがあるかの回答については、以下の結果だった。
部下にSNS申請したことがあるか
男性上司 ある:39.0% ない:61.0%
女性上司 ある:28.0% ない:72.0%
SNSの友達申請をしたことのある人に対しても理由をきいたところ、最も多い回答が「仕事のやりとりをスムースに行いたかったから」が38.8%だった。次に「共通の話題を見つけたかったから」が32.8%、「上司と部下のような関係ではなく、友達のような関係になりたかったから」が31.3%だった。
また、男女別で大きな差が出たのが、「恋愛対象として見ているから」という理由だった。男子が17.9%に対して、女性は7.1%だった。