- Home
- NEWS & コメント
- 木曜日までの10時間労働と金曜日までの8時間労働
木曜日までの10時間労働と金曜日までの8時間労働

ニュース記事や画像などの紹介や感想などトピックを立てられるソーシャルニュースサイト「reddit」は、サンフランシスコに拠点を置いている。トピックについてのコメントを誰でも書き込める電子掲示板の一種でもあることから、Alexa Internet(アレクサインターネット)ではドメインへの1日当たりのトラフィック等のランキングで24位になっている。
つい最近、佐川急便などで「週休3日制」の記事(「週休3日制」導入の意味とは)を掲載したが、「reddit」ではユーザーが「月~金8時間労働と月~木10時間労働のどちがが良いか?」という質問を投げかけ、それに対する回答が様々だった。実際に週休3日:月~木10時間労働の人からのコメントもあった。日本の話ではないが、なかなか興味深い内容もある。
大工の男性
週末が3連休であることに「最高だった!」とコメントした。
組み立て工場勤務の男性
「1日12時間労働で週3日勤務、週4日休み」というシフトだったとのことで、労働時間の集約化と充実した休日時間により、メリハリが強調された。
10時間労働の方が能率が上がるという人
4日勤務で3連休というスケジュールで働いている人が、就業開始前の準備があることから、連続した10時間労働のほうがこの時間を省ける、結果として能率が上がるとしている。しかも、毎週3連休があるので、残業や休日出勤しないように集中する、モチベーションが上がりそうだとなっている。
銀行や役所に行くのが便利という人
平日に休みがあることで、銀行や役所に行くのが便利になるという人もいた。また、週末に混雑する場所も平日に行けることで、待ち時間が少なくなるのではという声もあった。
「ついでにプラス2時間で、3連休がいい!!」という人
8時間労働であれば、ついでに2時間追加して働いても、3連休のほうがいい、というコメントもあった。
肯定的な意見もある一方で、別の意見もあった。
「遊びの出費が増えてしまう!」という人
週末の3連休が毎週あるとなると、旅行も含めてついつい外出が増えてしまい、そのため余分な出費が増えるという意見。
英語圏のサイトのため、残業が当たり前の環境でないこともあり、8時間労働と10時間労働の対比から現実的な3連休についてのコメントで盛り上がったのかもしれない。
これが残業やサービス残業も含めて1日10時間労働が常態化している日本の企業では、3連休にするためには一体、1日何時間働かなければならないのか、という話もでてきそうだ。つまり時間あたりの生産性が高ければ、1日に2時間多く働くことで1日多く休日が増えるという計算は成り立つのかもしれない。逆に生産性が低ければ非現実的な話で終わってしまう。
ただ長距離通勤の人の往復時間をコストと考えた場合の削減や、3連休による経済効果などの側面もあり、週休3日というのも今後は「働き方」の一つとして考えていく方向があっても良いのかもしれない。