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女性のストレスフルな仕事は、1位:運転手、2位:キャバクラ

化粧品の開発・販売を行うメディプラスは、「ココロの体力測定2017」から、女性にとってストレス度の低い仕事を発表した。
調査そのものは全国の20~69歳の男女それぞれ約7万人を対象に行ったもので、設問は、厚労省のストレスチェック制度の健康状態項目を基に加工したもので、それを点数化した結果だった。
ストレスオフ指数の高い仕事
1位:医師
2位:会社役員
3位:税理士・会計士・社労士
4位:コンサルタント
5位:中学校教員
6位:旅館・ホテル従事者
7位:YOGAインストラクター
8位:大学・専門学校教員
9位:衣服・繊維製品製造
10位:自動車整備士
11位:電気などインフラ工事業
12位:葬儀関連従事者
13位:助産師
14位:個人教師・塾講師
15位:幼稚園教員
16位:農業
17位:調理師・調理補助
18位:小学校教員
19位:学校職員
20位:薬剤師
人の生死に関係し、責任が重く、しかも多忙と言われる医師が「最もストレスオフな仕事」とは何とも意外な結果となっている。
ただこの結果から、自分の裁量で働けることが、ストレスレベルを低減しているという傾向はあるといえるだろう。
逆にストレスフルな仕事では、勤務時間が不規則、緊張感がある、ノルマがある、等々の傾向が見られた。
ストレスオフ指数の低い仕事
1位:各種運転手(交通機関)
2位:キャバクラ
3位:客室乗務員(CA)
4位:記者
5位:警察官
6位:畜産
7位:金属加工製造
8位:ガソリンスタンドスタッフ
9位:歯科衛生士
10位:訪問販売員
11位:各種研究家
12位:外勤事務
13位:保険販売
14位:交通関連業(運転手以外)
15位:マッサージ・エステ
16位:秘書
17位:警備関連
18位:機器加工製造
19位:公認会計士
20位:金融所品販売
また、ストレス度が低い女性は以下のような行動をしていたという結果もあった。
「旅に行く」
「笑う」
「入浴する」
「家族と過ごす」
「読書をする」
ストレス度が高い女性の場合は、以下のような行動が選択されていた。
「スマホ・パソコンを使う」
「昼寝など仮眠」
「音楽を聴いて過ごす」
「お腹一杯食べる」
「何も考えない(頭を休める)」
ストレス対策に繋がる行動によりストレス度が低くなっているのは間違いないようではあるが、まだこれだけの結果では、ストレスの低い女性の行動と同じことをすればそのまま同じようにストレスが緩和されるとは限らないだろう。