
入浴をするとリラックス効果が高くなるので、ストレスを発散することができます。身体的な疲れも取れ一石二鳥だといえますね。自分の好きな入浴剤やアロマを使うことで、さらにリラックス効果を高めることが出来るようになります。ぬるま湯で、半身浴をすることもお勧めです。体の芯まで温め、大量に汗をかくことができます。それによって新陳代謝も良くなり疲れが取れます。また、女性の方は、ストレスによってセロトニンが不足しがちです。セロトニンは幸福感を得るために必要なホルモンなので、それが不足するとストレス耐性がなくなってしまいます。しかし、湯船にゆっくり浸かることでセロトニンの分泌を促すことができるのです。ですから女性にとって入浴は大切なことになります。
★アロマ効果
アロマテラピーとは芳香療法のことでハーブなどの植物の香りを利用します。心と体をハーブの香りでリフレッシュしてくれます。ストレスには柑橘系の香りがいいでしょう。
カモミール ストレスを解消、リラックスさせてくれます。
ラベンダー 自律神経のバランス整える作用あり。安眠を促します。
ゼラニウム ホルモン分泌量を調整する。前向きな気持ちにしてくれます。
ローズ 神経の緊張を和らげ、ストレスを解消します。
イランイラン 気持ちの緊張をほぐし、リラックスさせてくれます。
ヒノキ リラックス効果が抜群。血行促進効果で冷えやむくみを解消いてくれます。
★香りを楽しむ
部屋の中で香りを楽しむには、アロマライトやアロマポットなどで部屋中に香りを広めてみましょう。部屋にいる時だけでなく、ハンカチや厚紙にアロマオイルを数滴落とし持ち歩いたり、でかけるときでも香りを楽しんでください。
★アロマ風呂
アロマでリラックスして心身ともに癒されましょう。ぬるめのお湯をバスタブにはり、アロマオイルを落としてよく混ぜます。香りのする湯気があがったら、ゆっくりとお湯につかりましょう。アロマオイルの組み合わせはお好みで変えていろいろと試してみましょう。アロマオイルはほんのり香るくらいがちょうどよく、入れすぎないようにします。香りがきつすぎると逆効果になってしまうことも。
★湿布
ストレスで自律神経のバランスが乱れているときに効果的な湿布です。頭の後ろと首の後ろを温めます。自律神経が乱れている部分が固くなっている場合があります。その部分をアロマの香りで温めてあげましょう。
お湯を入れた洗面器に好みのオイルを3滴落とし混ぜます。
タオルを十分に浸して絞ります。そのタオルを頭と首の後ろに当てます。
タオルが覚めたら再度温めましょう。