
人間の脳はストレスを感じると疲労が溜まります。
そして疲労が溜まるとパフォーマンスが下がり、それがストレスになるという悪循環になってしまいます。だから、十分な睡眠をとって脳を休めることがストレスを溜めないためには重要です。脳がリフレッシュすれば、免疫力が高まってストレス耐性が高まります。ストレスに強くなるためには適度な睡眠が不可欠です。
睡眠の質を高めるためには、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」について知っておく必要があります。人間は、浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」を交互に繰り返しています。これは90分周期で繰り返されるので、そのタイミングで起きるのが最も目覚めが良いと言われています。そのため、適切な睡眠時間としては90分の倍数として、6時間、7.5時間、9時間が最も良いと言えるわけです。その日の体調によって、適切な睡眠時間を決めるようにしましょう。