
体と心は密接に関連しあっているため、日頃の食事の内容に気を付け食生活のバランスを整えることによって、ストレスがある程度改善できる場合もあります。
脳内物質や肉体に溜まった疲れやストレスに働きかける成分を、食物から摂取するのも有効であるといえます。栄養補給をすることができれば、精神を安定させてアクティブに行動できるようになるでしょう。以下で紹介する食材を、毎日の食事に取り入れてみてください。
ビタミンC
●イライラや憂うつといった精神面に効果的
人間には、「副腎」というストレスに対抗する臓器があります。副腎から分泌される「副腎皮質ホルモン」が心のバランスを保っています。その材料の1つとなっているのがビタミンCなのです。上手にビタミンCをとって、ストレス耐性を高めていきましょう
★ビタミンCが多く含まれる食べ物
ブロッコリー、ピーマン、パプリカ、かき、グレープフルーツ、レモン、苺、オレンジ、キウイなど
ビタミンB1
●集中力を高め、神経と筋肉を健康に保ち支えるのに欠かせない栄養素
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きをします。また、皮膚や粘膜の健康維持したり、筋肉疲労を防いだり、疲労回復を助ける働きをします。ストレスによってなくなってしまうのでストレスを抱えていると感じた時は意識して摂取しましょう。
★ビタミンB1が多く含まれる食べ物
白米、食パン、牛乳、豚肉、鶏レバー、ラム肉ごま、そば、納豆、豆腐、落花生など
マグネシウム
●ストレスによって排泄されてしまうミネラルを補う
マグネシウムはすべての細胞、骨に広く存在しており、300種もの酵素反応に関わっているといわれます。マグネシウムはそれほど大切です。人のからだは血中のマグネシウムが不足すると、骨からマグネシウムを取り出し、常にマグネシウムの量を一定に保とうとします。通常ストレスがかかるとアドレナリンが分泌され、アドレナリンによって心拍数が上がり、血圧上昇、血管収縮、筋肉収縮が起こります。このように外部からストレスがかかると身体が対処しようとします。そのはたらきをするには必ずマグネシウムが必要です。ストレスがかかる状況が続くとマグネシウム欠乏に陥ります。
★マグネシウムが多く含まれる食べ物
納豆、かき、大豆、あさり、イワシの丸干し、ホタテ貝、枝豆、ナッツ類など
ビタミンE
●各種のストレスに対する防御反応を高める
ビタミンEは抗酸化ビタミンの代表格で、副腎皮質ホルモンの不足を補う効果があります。女性ホルモンだけでなく脳下垂体・副腎皮質系に作用し、抗ストレスホルモンであるコルチゾールの生成に関わりがあります。
★ビタミンEが多く含まれる食べ物
アーモンド、抹茶、かぼちゃ、たらこ、アボガドなど