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食べすぎの原因はストレス? 胃痛薬の調査から見る胃痛の原因とは

ロート製薬株式会社が実施した「胃腸薬に関する調査」の結果を見ると、胃痛とストレスの関係が露骨に見えてきた。
この調査は2016年11月11日~12日、20~59歳の胃腸薬を購入する男女620名を対象としたもので、実施はインターネットによった。
まず胃痛薬を飲むときの定番である食べ過ぎてしまうシーンについてだが、この原因に関する最も多い回答は「ストレスがたまったとき」(57.9%)だった。
2位は「食べ放題の店に行ったとき」(52.9%)、3位は「お腹がいっぱいなのに好きなものやデザートが出てきたとき」(50.2%)となっている。
2位と3位のいかにもというシーンを抑えて、1位にストレスが関係している点に注目したい。
次に胃痛を感じたことがあるかという問いに対しては、約80%が「胃が痛くなることがある」と回答した。
では胃が痛くなるシーンはどんなときかという問いについては、「食べすぎ」と「人間関係によるストレス」が同率1位という結果だった。
「食べ過ぎ」の原因の1位も「ストレスがたまったとき」だったから、いかに胃痛とストレスが密接なのか、露骨に見えてきたことになる。
実際にストレスが関係するといわれる胃の疾患は多くあるようで、急性胃炎、慢性胃炎、神経性胃炎等が挙げられる。
胃潰瘍はピロリ菌感染による場合が多いといわれるが、ストレスや過労も原因であるといわれ、急性胃潰瘍がそれに相当する。また十二指腸潰瘍もピロリ菌だけが原因ではなく、「ピロリ菌+ストレス」が引き起こしている説が有力といわれる。
さらにロート製薬の調査では「胃酸が喉もとまで上がってきた」経験をしたことがあると回答した数値にも注目だ。
20~50代の何と約7割以上が胃酸の逆流を経験しているという結果だった。
ストレス社会という側面もこの調査結果からも改めて見てとれる。