イラストレーター　コラムニスト

京都府出身。グラフィック系専門学校を卒業。関西でインテリアデザイナーとして働いた後、1992年突然イラストレーターとなることを決意して上京。
2008年頃より「ゴルフバカイラストレーター」を名乗り、主にゴルフ関係のイラストを手がけ、ゴルフ雑誌やウェブサイト等で活躍中。
2005年よりゴルフブログを始め、毎週水曜22時からのYouTubeでの生放送「野村タケオのゴルフバカTV！」は300回以上を数える。
「562B」（ゴルフバカ）というブランドを立ち上げ、ゴルフグッズも販売中。
最近ではイラスト＋コラムという形の仕事も多い。

ブログ「野村タケオのゴルフバカな話」
月刊ゴルフダイジェスト「レッスン用語に五里霧中」連載中
GOLF TODAY「野村タケオのゴルフバカ生活」連載中

このサイトを読まれている方はサラリーマンの方が多いのでしょうか？

ボクはもう25年近くフリーで働いていますので、通勤や会社での上下関係のストレスというのはほぼ味わっておりません。

好きな時間に起きて、好きなように仕事をして、好きな時に休み、好きな時間に寝る。これがフリーランスという仕事のいいところなのですが、反面、全ては自分の責任だし、自分で営業から経理関係、もちろんスケジュール管理までやらなければならないわけです。

ゴルフが趣味で、その好きなことを仕事にしているわけですから、けっこう「羨ましいね～」みたいなことを言われたりしますが、好きなことを仕事にしているからと言って、好き勝手に仕事をさせてもらっているわけじゃないんです。
クライアントからの注文に沿ってイラストを書いたり、文章を書いたりするわけですがら、自分の思い通りのことがいつも出来るわけではないんです。

フリーランスですから仕事の保障もありません。1年後には仕事がなくて廃業してるかもしれませんし、下手すりゃ来月の仕事も入ってこないかもしれません。体を壊してしまえば仕事ができなくなり、収入が途絶えます。そういう心配が常にあるのがフリーの仕事なのです。

少し仕事が少なくなったりすると「もう仕事が来ないんじゃないか」などと考えてしまうこともありますが、そんな時は自分から何か動くことでその不安を忘れようとしているような気がします。
直接仕事の宣伝になることじゃなくても、ブログを書いたり、新しいグッズの事を考えたり、常になにか面白いこと、読者の方やファンの方に喜んでもらえることは何か？って事を考え、思いついたことはとりあえずやってみる。
常に足をバタバタさせているような状態がボクには心地いいのかもしれません。
仮にそれが上手く行かなかったら、また違うことを考えればいいやくらいの気持ちで、とりあえずやってみるってのが僕は好きです。

元々イラストレーターになった時も、何のコネも経験もないのに突然東京に来て、なんとなくここまでやってきましたから、そういうスタイルが僕には合っているんでしょう。
これからもいろんなことに挑戦し続けて、「あ、野村がまた変なことやってるな」と皆さんに思ってもらえたら幸せです。
自分が楽しんでないと人を楽しませることは出来ないと思っているので、つねに自分が楽しみながらいろんなことをやりたいな～と思っています。