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宮下 忍
株式会社ビープロテック 役員
大学卒業後、商社や化粧品メーカーに勤務、その後自身の経験や知識を活かし、肌悩みの抱えている方や産後のホルモンバランスを崩されている方の少しでもお役にたちたいという想いのもと、化粧品製造販売会社を設立。「最少のケアで最大の保湿を持続させる」ことを基本に考え、自社研究開発ブランド化粧品「クードボー」を立ち上げる。一方で、化粧品OEM事業として、スキンケア商品等の処方開発や技術提供も行っている。
また、盤石な経営基盤を作るため、会社経営の傍ら、2016年3月にMBA(経営管理修士)を取得。
さらに、2017年2月に、「手技」にこだわった「クードボー」サテライトサロンを併設オープンし、パーソナルスキンケアアドバイスも行い、サロンを運営している。定期的に、スキンケアセミナーやコラボワークショップを開催している。
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ウーマンクロスロード
皆さま、はじめまして。宮下忍(みやしたしのぶ)でございます。
現在、様々なアレルギー症状に悩まされている多くの方がいらっしゃいます。私もその1人でした。幼少の頃、小児ぜんそくを患い、小学校の低学年までは、体が弱く、病院に通う日々、ひどい時は咳が止まらず、眠れない日々を送り、激しい運動も制限されている時もありました。ほぼ同時期に、アトピー性皮膚炎も発症し、肘やひざの折り曲げる部分、くび、耳の裏側などがとてもかゆくて、医者より処方された薬を塗る毎日が続きました。ただ、患部に薬を塗れば、症状は治まりますが、薬の使用を中止すれば、発症するという、その繰り返しに明け暮れておりました。そして、思春期を過ぎたころは、日によって症状が安定せず、時には、顔が赤く、患部は黒ずみ、外出するにも苦しい日々もありました。また、試行錯誤を繰り返し、体質改善のために漢方薬を飲み、食事もアレルギーを引き起こす原因と考えられるものは、極力体に取り入れないなど工夫をしました結果、症状も少し治まってまいりました。いつもそばで支えてくれた両親には、とても感謝をしております。
自分自身の体験からですが、自信を無くしたり、一つのきっかけによってネガティブ思考に陥ったりしてしまうこともありますが、周りの温かいサポートのおかげで救われることもたくさんありました。現代、人それぞれ置かれている環境やストレスなどから、肌が不安定に傾きがちな時代です。肌をいたわることと、甘やかすことは違うと考えています。乾いた土にどんなに栄養を与えても、吸収できないように、本来の力が落ちている肌に、あれもこれもと与えすぎるケアは、肌を甘やかしているのかもしれません。肌を本当にいたわることは、本来の力を取り戻させてあげることと考えます。
これからますます進む情報化社会の中では、正しい情報を見極める力を養うことや自分自身を客観的に見る事ことも、大切な要素になってきます。「はた楽サロン」では、自身のこれまでの経験や知識を活かしながら、多くの方々が笑顔になれるような情報をお伝えしていきたいと思います。