鈴木 藍子

フリーアナウンサー/大学講師

福島県出身。慶應義塾大学法学部卒。
17才よりモデルとして活動。
大学卒業後、金融機関に就職し3年で退職。
フリーアナウンサーとして活動する傍ら「好きなことだけして食べていく」をテーマに外資系製薬会社の総合受付、IT系企業の社長秘書、シナリオライター、博物館の解説員、旅行添乗員など多様な職を経験。
2011年より大学講師(キャリア教育担当)として、就活指導に留まらず、先が見えない世の中を楽しく生き抜くスキルを伝えるべく1年生から3年生の指導を行う。

【主なテーマ】
『いわゆる「ゆとり世代」は本当にダメな人間なのか?』
『好きなことで食べていくための覚悟とスキル』
『本当の意味でのメンタルタフネス』

最近の若い人は・・・」「ゆとり世代は・・・」

経営者世代の皆様から、よく聞かれる言葉です。
この後に続くのは
「自分勝手」「無気力」「指示待ち」「覇気がない」「草食系」etc.
こんなダメな若者を、どうやったら変えられるのかな?と。

本当にそうでしょうか。
若者は、本当に「ダメなやつら」なのでしょうか。
そもそも、それって本当に「ダメなこと」なのでしょうか。

逆に、若者からはこんな相談をされます。
せっかく入った会社だけど、すぐに辞めたい。
「おじさん世代って、どうして皆ああなんですかね?」
プリプリ怒って、自分の正しさを主張してくる。

正論であることは多い。なるほど、と思うことも多い。
でも彼らは正論が必ずしも常識にならないことを知らない。

私たちはみんな、違う世代の人と接するときにギャップを感じます。
どんな人でも新人の頃があって、先輩や上司に怒られて
「最近の若いもんは」なんて言われてきたのだと思います。
現代は時間の進み方が本当に早くて、去年の非常識が今年の常識になる時代。
それだけに、世代間のギャップはどんどん大きくなっているのです。
価値観の違い、分化の違いと言ってもいいくらいです。

価値観の違う人と接するとき、うまくやるために必要なのは
「相互理解」なのではないかな、と思います。
同意する必要はない。でも、理解は必要です。
相手の意見を理解し尊重した上で、自分の意見を伝え理解される努力をする。
自分の価値観を押しつけるだけではギャップは埋まらないのです。

・・・分かっているはずなのに、「今時の若者」問題になると
両者ともにそれを忘れ、自分が正しいと主張したがるのです。

厄介なことに、この少子化の世の中では「おじさん世代」が多数派です。
当然、経営者や管理職も、ほとんどが「おじさん世代」です。
おじさんは周りに「ゆとり」の愚痴を言えば、たくさんの賛成を得る。
なんだか世の中全体が、「ゆとり世代はダメ」論に夢中になって、
これから社会で成長しようとする彼らを異物扱いしているようです。

でも、よく考えてみてください。

10年後には、そんな「ゆとり世代」が職場の多数派です。
30年もすれば、彼らの中から総理大臣だって誕生するのでしょう。

そうなったとき、それでも彼らを否定するおじさんは
「古い価値観に固執して文句ばかり言う面倒なおじいさん」です。
民主主義とはそういうものです。
未来は若者が作っていくのです。

こちらのサイトからオファーを頂いた際、心理のプロではないため躊躇しましたが、日々大学生と接している者として彼らの価値観と背景をお伝えし、職場の相互理解の一助になればとの思いで引き受けさせていただきました。

最後に、普段から彼らに接していると、「最近の若者」なんてひとくくりにできないくらい個性的ですよ。
まずは一人の人間として向き合ってあげると、何かが変わるかも知れません。

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