「動物愛護週間」を目前に、メディプラス研究所・オフラボでは、全国の女性7万人の「ココロの体力測定」データから、ペットに関する項目を抽出し、ペットを飼うこととストレスの関係に注目した調査結果を発表した。（プレスリリース）

女性の「犬好き」「猫好き」割合
「犬好き」：70.6％
「猫好き」：29.4％

オフラボの2016年の調査では、「ペットを飼っている」と答えた女性の33.5％が高ストレス（厚生労働省のストレスチェックで77点以上） 、27.4％が低ストレス（39点以下）という結果だったようだ。

ペットを飼っている女性のストレスレベル別スキンシップ頻度
・「週4日以上スキンシップしている」
　高ストレス者：40.3
　低ストレス者：66.9
・「週1～3日程度スキンシップしている」
　高ストレス者：19.3
　低ストレス者：17.4
・「週1日未満でスキンシップしている」
　高ストレス者：13.9
　低ストレス者：7.2
・「特にスキンシップしていない」
　高ストレス者：26.6
　低ストレス者：8.4

この結果からペットとのスキンシップを頻繁にとっている人ほど低ストレスな傾向にあるといえるかもしれない。
これはストレスオフに役立つ愛情ホルモン・オキシトシンの分泌が促されることが関係しているのでは、という内容が述べられていた。