趣味にお金を使う比率1位は山口県!

「働き方改革」が叫ばれる中、労働だけでなくプラベート時間の充実度についても考える必要があるかもしれない。
いわば「労働」の対極ともいえるものといえば「趣味」で、これに特化したコンテンツを提供してきた『Funmme!!(ファンミー)』が「趣味とライフスタイル」に関するアンケート調査を行い、その結果を発表した。 『Funmee!!』」は、マーケティングデザインカンパニーのトライバルメディアハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:池田紀行)が提供している「毎日がもっと楽しくなる趣味ログアプリ」。(リリースページ

全国の30歳から59歳までの男女4700人を対象に行った調査の結果で、趣味にハマっており、かつ、幸福度が高い人を「趣味充」と名づけている。

その結果、47都道府県のうち、「趣味充」が最も多い、少ない、のランキングが分かった。

「趣味充」が高い順位
1位:徳島県
2位:沖縄県
3位:奈良県
4位:鹿児島県
5位:愛知県
6位:京都府
7位:大阪府
8位:岡山県
9位:熊本県
10位:神奈川県

「趣味充」が低い順位
1位:宮城県
2位:愛媛県
3位:北海道
4位:宮崎県
5位:高知県
6位:静岡県
7位:岐阜県
8位:富山県
9位:新潟県
10位:茨城県

次に、趣味に使うお金についても興味深いデータが出た。

趣味に使うお金の比率が高いランキング
1位:山口県
2位:茨城県
3位:高知県
4位:長崎県
5位:宮崎県

趣味に使うお金の比率が低いランキング
1位:徳島県
2位:山梨県
3位:福井県
4位:福島県
5位:佐賀県

プレスリリースには、県民性博士・矢野新一氏の分析も掲載されている。
徳島県に趣味充が多い理由については、以下のようにコメントしている。

徳島県が「趣味充ランキング」の1位となった理由としては、「阿波商人」に由来する県民性が挙げられます。「阿波の人は、思いがけなくお金が入ったら、これを元手にして何倍かに増やす」タイプ。また、ギリギリまで寝ながらも目が覚めてから布団を出る時間が日本一、という特徴も。
趣味にハマっているのは、何事にも真面目で堅実だからでしょうね。そして、せっかく始めた趣味を簡単にやめてしまうのはもったいないと考えているからです。使うお金がワースト1位なのは、無駄なお金は使わないためです。

趣味への支出割合が多い県が山口県については以下のようなコメントをしている。

山口県が趣味に使うお金が1位なのは、自己顕示欲からでしょう。「薩摩の大提灯、長州の小提灯」という言葉がありますが、これは江戸入りした時に、薩摩が大きな提灯を(持った人を)先頭にして歩いた一方で、長州は全員が小さな提灯を持って歩いた、という話からきています。
見栄っ張りで体裁を気にする人が多いから、趣味にもお金をかけやすいのかもしれません。

関連記事

組織行動診断士講座紹介動画

Facebook

一般社団法人組織行動診断士協会

NEWS & コメント

  1. 世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンでは、毎年恒例の有…
  2. 2018年6月に成立した「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案(以下、働き方改革関…
  3. 人材紹介のディップは、同社が運営する派遣中心の総合求人情報サイト「はたらこねっと」で、ユーザーを対象…

千葉麗子

千葉麗子

カテゴリー

オススメ商品 [PR]
  1. 「私らしさ」のつくりかた
    「私らしさ」のつくりかた
    「ゼクシィ」「HOT PEPPER Beauty」などにかかわった後、3000人の女性を支援してきた人気起業家、初の著書!
  1. 仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える
    仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える
    働けど、働けど。会社、お金、世の中、他人、出世、生活「のために」生きるのをやめる!
  1. 【28日定期プラン】メディユースラボ ラクニネル 1箱
    【28日定期プラン】メディユースラボ ラクニネル 1箱
    眠れない、眠りが浅い、ストレスがたまる・・・。睡眠障害とストレスの悪循環を和らげるサプリメント
ページ上部へ戻る