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高ストレス者は“デジタル依存” 傾向
メディプラス研究所の「オフラボ」の「ココロの体力測定」では、「年賀状」に関する結果をまとめた。90のストレス要因項目から30項目の「プレゼント習慣」を抽出し、「あてはまる・どちらでもない・あてはまらない」より、「あてはまる」の割合を示した。(リリースページ)
高ストレス者と比べ、低ストレス者は「年賀状」を送ることを重視
低ストレス者が行っている「贈ること」への意識の上位
第1位:「知人宅にお邪魔するときには手土産を持参する」
第2位:「子供からのプレゼントがとても嬉しい」
第3位:「人に喜んでもらうのが好き」
第4位:「ありがとうなどの言葉もプレゼントだと思う」
第5位:「年賀状はしっかりと贈る(送る)」
高ストレス者との比較して、低ストレス者の意識の高さは「年賀状」が最も高い数値になり、特に女性が高い傾向だった。
親しい人を思う“気持ち”だけでもストレスオフに
高ストレス者と低ストレス者のデジタル依存傾向(自己評価)
ゲーム依存気味だ 高ストレス者:9.8% 低ストレス者:1.6%
スマホ依存気味だ 高ストレス者:30.3% 低ストレス者:4.9%
「人とのつながり」自己満足度
リアルな人間関係
不満 高ストレス者:37.5% 低ストレス者:5.4%
満足 高ストレス者:12.0% 低ストレス者:40.3%
SNS、web上の人間関係
不満 高ストレス者:41.7% 低ストレス者:14.6%
満足 高ストレス者:9.0% 低ストレス者:24.9%
この調査結果から、高ストレス者の方がより「デジタル依存」傾向にあるという結果が出た。また「人とのつながり」の自己満足度では、「リアルな人間関係」において、「満足している」低ストレス者が、高ストレス者の3倍以上という結果になった。
リリースページでは「触れ合わなくても、大切な人を思うだけでストレスオフに役立つオキシトシンが分泌されることがわかっています。メールやSNSでたくさんの友人・知人に送る“あけおめ”メッセージもいいですが、今年はより「贈る」ことを意識して、親しい人だけにでも年賀状をしたためてみてはいかがでしょうか」と締め括っている。