ストレスの原因から解消法まで、実態調査結果

ストレスに関して幅広い調査結果が出た。
調査報告を発表したのは株式会社インテージで、一般の人々が日常でどのようなストレスをかかえているのか、どのように対処し、いかにストレスを解消しているのかという実態調査だった。

【インテージの自主企画調査結果】
調査手法 インターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:20-59 歳の男女
調査実施時期:2017年5月8日(月)~2017年5月9日(火)

ストレスを感じる頻度は?

・ ほぼ毎日 32.4%
・ 週に4-5回程度 15.5%
・ 週に2-3回程度 24.3%
・ 週に1回程度 10.7%
・ 月に2-3回程度 8.8%
・ 月に1回以下 8.2%

何にストレスを感じている?

【男性の回答】
1位:仕事の内容
2位:職場の人間関係
3位:自分自身の将来のこと
4位:仕事の量
5位:周りの人のマナー
6位:雇用形態・給与などの労働環境
7位:睡眠時間の短さ

【女性の回答】
1位:家計に関すること
2位:職場の人間関係
3位:家事に関すること
4位:周りの人のマナー
5位:仕事の内容
6位:親族や親戚との人間関係
7位:夫婦間の人間関係

ストレスを感じる時期は?

1位:12月
2位:3月
3位:4月
4位:1月
5位:5月
6位:8月
7位:2月
8位:9月
9位:7月
10位:6月
11位:11月
12位:10月

ストレスを発揮でている?

・ とてもそう思う 3.0%
・ そう思う 25.3%
・ どちらともいえない 41.7%
・ そう思わない 22.4%
・ まったくおす思わない 7.6%

「ストレス解消法の数」と、「うまくストレス発散できているか」の関係性について言及されていた。
ストレス解消法の数が「7個以上」ある人は「0個」の人に比べ、「とてもそう思う+そう思う」の割合が17ポイント高い結果だった。また、女性の20代では、ストレス解消法の数が多いという結果が出たことから、ストレス発散がもっともできているといえそうだった。

ストレス消費と情報について

ストレス解消法のためにお金を使ったという経験については、「経験がある」は、全体で81.8%、特に女性では88.5%と多いことがわかった。
また、男性は「運動・スポーツ」「お酒」「音楽」、女性は「甘いもの」「買い物」「コミュニケーション」が上位になった。

「ストレスチェック」が義務化され、今まで以上に「ストレス」についての情報が多く発信されるようになっている。
しかし、ストレス関連情報については、直近1年以内に「ネットで対処法などを調べた」人は、全体で18.4%と、あまり高くはない結果だった。ただ、ここでも男女格差が生じ、女性20代では27.9%と高い結果だった。

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